サムスン電子、ワイヤレスイヤホン用の統合電力管理チップ発売…業界初

[サムスン電子、ワイヤレスイヤホン用の統合電力管理チップ発売…業界初]



サムスン電子が業界で初めて無線イヤホン(TWS)の設計に最適化された統合電力管理チップ(PMIC)を24日、公開した。

今回披露した電力管理チップは充電ケースに搭載される「MUA01」とイヤホン用の「MUB01」だ。 それぞれ10つ、5つ前後の多様なチップを一つに統合した「All in One」チップで、より広いバッテリー空間を設計できるようにする。

従来の第1世代ワイヤレスイヤホンにはマイクロコントローラ(MCU)、無線充電受信チップ、バッテリー充電チップ(Linear Charger)、バッテリー残量測定チップ(Fuel Gauge)などさまざまな個別チップを小さなスペースに細かく配置しなければならず、バッテリースペースの確保が容易ではなかった。

新しい統合電力管理チップを使えば、個別チップを使用した場合に比べ、回路基板の大きさを半分以上小さくでき、充電効率も改善して無線イヤホンの最大の競争力である小さな大きさと長い使用時間を実現することができる。 ワイヤレスイヤホンメーカーはより少ない材料費で製品を生産できる。

特に充電ケースに搭載されるMUA01は有線・無線充電を同時に支援する業界唯一の製品で、充電電流と効率を高め、より速い充電も可能だ。 内部データストレージ(embedded Flash)を具現し、小型ウェアラブル機器など様々な応用先にも活用できる。

MUA01とMUB01はサムスン電子の第2世代無線イヤホン(TWS)「ギャラクシーバズ+」にそれぞれ搭載され、今後、サムスン電子は最適化されたソリューションを通じて無線イヤホン市場の拡大に貢献していく計画だ。
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