現代自グループの株主総会のキーワードは「安定の中の変化」…"未来市場の主導権確保"

[現代自グループの株主総会のキーワードは「安定の中の変化」…"未来市場の主導権確保"]



現代自動車と主要系列会社の今年の株主総会のキーワードは「安定の中の変化」だった。 未来モビリティ市場の主導権を確保するために変化を追求しながらも、難しくなった国内外の外部環境に対応するために主要取締役陣を連任して責任経営を強調した。

現代自は19日午前、ソウル良才(ヤンジェ)本社で行われた第52回目の現代車株主総会で、現代車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長を取締会議長に選任した。 鄭首席副会長は鄭夢九(チョン・モング)会長が21年ぶりに社内取締役から退き、空席になっていた取締役会議長職を引き継いだ。 コロナ19とグローバル市場競争など国内外の危機で、現代自グループが一貫して事業を推進するためだ。

さらに現代自動車は事業目的に「モビリティなどその他の移動手段と電動化車両の充電事業」を追加し、定款を変更した。 自動車だけでなく、多様な未来モビリティに事業領域を拡大するための措置だ。

株主総会での挨拶で、イ・ウォンヒ現代自代表取締役社長は"厳しい外部環境の変化の中で、今年を未来市場の主導権確保のための元年とする"とし、"さらに挑戦的かつ創意的な姿勢で業務に臨み、必ず事業計画目標を達成する"と述べた。

同日、株主総会を行った現代グロービスも電気自動車関連の充電インフラの運営などを事業目的に追加した。 現代グロービスは昨年、株主総会で「オンライン中古車取引関連の一体」を事業目的に追加したのに続き、今年は電気自動車関連事業まで領域を拡大する。

前日、株主総会を行った現代モービスも現代自グループの鄭義宣首席副会長を3年任期の社内取締役に再任し、事業目的を変更した。 現代モービスは電気自動車と関連の充電インフラの運営、高圧ガス・危険物の保存および運搬業を事業目的に追加して定款を変更し、今年初めて株主権益保護担当社外取締役を選任した。
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