[単独]マスプレミアムスマートフォン時代宣言したLG電子初の作品「Q51」

[[単独]マスプレミアムスマートフォン時代宣言したLG電子初の作品「Q51」]



「マスプレミアム(Mass Premium)」でスマートフォン事業戦略を全面修正したLG電子が今年初の製品として「Q51」を発売する。 フラッグシップスマートフォン「V60シンキュー」の国内発売を果敢に放棄する代わり、「価格対性能比」を掲げて隙間市場を攻略するという意志だ。

3日、関連業界によると、LG電子は14日、Q51を韓国で披露する。 該当製品は6.5インチディスプレイに1300万一般画素、超広角500万画素、深度200万画素など後面トリプルカメラを搭載した。 前面にも1300万画素カメラが適用される。

Q51は4G LTEモデル単独で発売される見通しだ。 アプリケーションプロセッサはメディアテックの「ヘリオP22」が採択された。 4000mAhの大容量バッテリーが適用され、前面ステレオスピーカーが適用されることも特異点だ。 指紋認識機能と「LGペイ」などプレミアム製品に搭載される機能もそのまま搭載される。 具体的な価格帯は決定されていないが、30万ウォン台になるものと見られる。

LG電子が年明けに普及型スマートフォンを発売するのはライバル会社と比べれば異例のことだ。 ライバル会社のサムスン電子は11日(現地時間)、米サンフランシスコで「サムスンギャラクシーアンパック2020」行事を開き、プレミアムスマートフォン「ギャラクシーS20」とフォルダブルスマートフォン「ギャラクシーZフリップ(仮称)」を公開する予定だ。

このようなLG電子の動きは先月30日、昨年4四半期の実績コンファレンスで明らかにしたマスプレミアム戦略の一環と解釈される。 当時、LG電子側はV60シンキューは北米や欧州などグローバル市場専用の製品として披露し、国内市場では合理的な価格を備えたプレミアム製品を発売すると説明したことがある。

このようなLG電子のスマートフォン事業戦略の修正は昨年末の人事を通じてMC(Mobile Communications)事業本部長になったイ・ヨンモ副社長の果敢な決断に基づいたものと伝えられている。 自社のフラッグシップスマートフォンとサムスン電子やアップルなどライバル企業の製品の1対1正面勝負が容易ではないだろうという判断だ。

市場調査会社のカウンターポイントリサーチによると、昨年3四半期基準のLG電子の国内市場占有率は17%に過ぎなかった。 71%を記録した1位のサムスン電子とは違いがはっきりしている。 LG電子のMC事業本部の年間累積赤字が1兆ウォンを超えた状況で、販促費など出血競争に乗り出すことも容易ではない。 実際にLG電子が昨年発売した「V50シンキュー」などプレミアム製品も市場で好評を得たが、別途スクリーンアクセサリー「デュアルスクリーン」を無償で提供し、営業損失はかえって高まった。

LG電子はQ51に続き、5月中に普及型5Gスマートフォンを別に発売すると伝えられた。 今年、5Gの需要が急増するものと見込まれる中、ラインナップの多角化を通じて消費者らの選択権を広げるという計画だ。
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