現代車のGBC、建築許可…来年上半期に着工・2026年竣工

[現代車のGBC、建築許可…来年上半期に着工・2026年竣工]



現代(ヒョンデ)自動車グループの新社屋であるグローバルビジネスセンター(GBC)が国内最高層ビル(地上105階・569m)で、来年上半期に本格着工に入ることができるようになった。

これによって、永東大路地下複合開発、蚕室MICE(国際会議・展示など有望産業)団地の造成など大々的な江南開発の信号弾が上がった。

ソウル市はGBCの新築事業の最後の争点だった現代車グループと国防相の間の協議が「段階的な作戦制限事項の解消」で合意されたことによって、26日、建築許可書を交付したと明らかにした。 これは2月13日に建築許可申請書の受付後、9ヵ月ぶりだ。

これによって現代自動車グループは2014年、ソウル三成洞の旧韓国電力本社敷地を10兆5000億ウォンで買収して推進してきたGBC建設事業着工の9部稜線をなんと5年ぶりに超えた。

現代車が旧韓国電力の敷地を買収してもGBCを建設できなかったのは建築物の国内最高高さの制限のためだった。 この建築物で、近隣の空軍部隊の作戦やヘリコプター移動などに制限が生じ、航空機の移動に必要な航路情報提供施設の作動を妨害する恐れがあるという理由で、国防相の反対に遭ってきた。

これに現代車は建築許可と関連した国防相の協議事項だった軍作戦制限事項の解消案作りを行うため、2月から関連の外部委託調査を実施し、その結果について国防相(空軍)と協議を進めた。 ソウル市の関係者は“国防相をはじめ、中央政府とソウル市が軍作戦制限事項の解消とともに、経済活性化の効果が大きいGBC新築事業の早期着工が可能になるようにともに悩んできた”と説明した。

現代自動車と国防省、ソウル市などの合意は19日に行われた。 現代自動車と国防省、ソウル市は作戦制限事項の解消に向けた最終代案を着工前までに合意し、最終履行合意書を締結することにした。 また、現代車は合意された最終計画案による費用負担の責任を担うことにしており、建築過程で高さが260mを超過する前に代案の移行を完了することにした。 ソウル市は現代自動車が合意事項を履行しない場合、工事中止を命じることができるなどの内容を建築許可条件に盛り込んだ。

建築許可後の着工までは掘土や構造審議、安全管理計画の承認だけが残っている。 ソウル市は経済活性化向上の側面から大規模な雇用創出など経済効果の大きいGBC事業がまもなく着工できるよう、残りの手続きも迅速に済ませる計画だ。 この過程で、作戦制限事項に対する現代車の解消案も確定するものと見られる。

現代自動車のGBC新築事業は地下7階~地上105階(569m)規模で、完工時、韓国で一番高い建物に業務施設、観光宿泊施設、文化公演場、集会場、展示場、観光の休憩施設、販売施設が入る予定だ。 超高層のタワーは高さ569mで、ソウルの新しいランドマークとして浮上するものと見込まれ、低層部は国際業務及びMICE支援施設が入る予定だ。 着工予定時期は2020年上半期、竣工予定時期は2026年下半期だ。
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