韓国銀行(中央銀行)は21日、域外ウォン決済システムの正式名称を「韓国銀行ウォン国際決済網(韓銀国際網)」に決定し、今年9月から運用テストを開始すると発表した。
今回の運用テストには、KB国民、ウリィ、ハナ、新韓の4大市中銀行が参加し、現在、参加機関とともにシステムテストを進めている。韓銀はこれに必要な支給決済制度の運営・管理規定などの関連規定の制定・改正作業も8月中に締めくくる計画だ。
韓銀ウォン国際決済網は、外国人が自国の銀行に開設した口座を通じて、他の外国人ともウォンを自由取引できるよう支援する決済インフラだ。韓国政府はこれに先立ち、外国為替市場の24時間開放に続き、外国人が海外でもウォンを自由に使用できるようにする「ウォン国際化ロードマップ」を発表していた。
韓銀は域外ウォン決済網を新規構築し、運用テストを経て2027年1月から24時間本格稼働させる方針だ。これにより、外国人投資家は時差に関係なく、自国の金融市場の営業時間に合わせてウォン決済を行えるようになり、ウォン資金の活用度や資金管理の利便性が大幅に向上する見込みだ。
韓銀関係者は「ウォン国際決済網の構築により、外国人のウォン決済インフラへのアクセス性を高めると同時に、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)先進国指数への編入などにも肯定的な寄与ができると期待している」と述べた。
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