中、現代車に現地法人の持ち株100%取得許可…現代車“決まったことはない”

[中、現代車に現地法人の持ち株100%取得許可…現代車“決まったことはない”]



中国政府が現代自動車グループに中国合弁法人に対する100%の持分購入を許可した。 これを受け、現代車グループが持分を直ちに買い付け、完全所有権を獲得するだろうという見方が出ている。 ただ、グループ側は“まだ決まったことは何もない”とし、コメントを控えた。

22日、香港のサウスチャイナモーニングポスト(SMPC)などの主要外国メディアによると、中国政府は、現代車グループに「四川現代」の持分100%取得を許可した。 四川現代は現代車グループが2012年、四川南駿汽車グループと持分50対50で設立した会社だ。 バスなど商用車を主に製作する。

これは激しい中国市場の開放要求を反映した行動だ。 中国は現在、自国内の外国自動車メーカーが進出する場合、現地会社と合弁するよう規定している。 持分は通常50:50の割合で分けて保有する。 しかし、市場開放の圧力が強まり、商用車部門の外国企業の持ち株制限緩和を決めたという。

これを受け、業界では現代車グループが早ければ今年末、遅くとも来年初めまでに買収を完了するだろうという見方が出ている。 ただ、現代自動車グループの関係者は"(合弁会社からの)持ち株の購入を含め、さまざまな選択肢を考慮している"とし、“今のところ具体的なことはない”と拡大解釈を警戒した。

現代自動車グループは中国内の他の合弁会社である北京現代に対しては従来の支配構造を維持する計画だという。

SCMPは“今回の措置が米中貿易戦争の中、中国が外国企業にさらに公正な競争条件を約束した中で出された”とし、“中国でこのような合弁法人の持分譲渡は珍しいこと”と評価した。
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