[IFA 2019]ハン・ジョンヒ社長"8K市場、サムスンが主導…LG議論、残念だ"

[[IFA 2019]ハン・ジョンヒ社長"8K市場、サムスンが主導…LG議論、残念だ"]



“サムスン電子は8K市場をリードしており、基準を作っているのに、そのような話が出て残念だ。 年末には30以上が(8K協会に)加入する。 どんな物差しなのかわからない。”

ハン・ジョンヒサムスン電子社長は5日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで「IFA 2019」の開幕に先立って開かれた「サムスン記者懇談会」で、サムスン電子の8K量子ドット(QLED)TVが画質の鮮明度の面で、国際的に公認された8K TVの基準を満たしていないというLG電子の主張にこのように反論した。

LG電子は同日、ドイツのメッセベルリンの建物に設置された展示場で、自社の「ナノセル8K TV」と「他の8K TV」と名づけたサムスン電子のQLED 8K製品の画質鮮明度を比較した。

LG電子はナノセル8K TVには画質の鮮明度が90%と表示した反面、他のTVには12%と書いた。 国際ディスプレイ計測委員会(ICDM)が定めた基準値(50%以上)より著しく低い12%に止まっていると指摘したのだ。

現場の関係者は両製品を拡大して見せながら、"サムスン電子のTVはCM(CM・Contrast Modulation)値を満たしていないため、よく見ると、画質がつぶれて鮮明度が落ちる"、"画質の低下のせいで、蚊帳の表面のように画面が細かく分かれる「蚊帳現象」も現れている"と話した。

しかし、サムスン電子が主導する「8K協会(8K Association)」に、今年の年末まで30社以上の会社が参加するだけに、サムスン電子と協会が提示する8K TV基準が公信力があると反論した。 サムスン電子の関係者は“ICDMの基準はさまざまな基準の一つだ”とし、“サムスン電子と8K協会は合理的な測定方式を作っている”と語った。

また、ハン社長は“サムスン電子が主導する8K協会に入る可能性があるか”という質問に対し、“ドアは開かれており、(LG電子が参加するのに)まったく問題ない”と答えた。
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