外国人に韓国語を知らせる世宗学堂、180カ所へと増え

  • ラオス、セルビアなどで新規指定

[写真=文化体育部]


外国人に韓国語を知らせる世宗(セジョン)学堂が180カ所に増えた。

文化体育観光部は5日、世宗学堂財団とともに11カ国、13カ所の世宗学堂を新たに指定したと発表した。これらの機関は、政府が認定する韓国語普及機関として指定されたわけで、政府が予算やコンテンツなどを支援し、文化専門家などを派遣する。

今回の新規世宗学堂の公募には、31カ国から53の機関が申請し、書類審査、現場調査及び最終審査を経て、最終的に13カ所が指定された。今回の公募で世宗学堂の未指定国だったラオス、セルビア、エルサルバドル、トルクメニスタンなど4カ国の世宗学堂が指定された。セルビアはヨーロッパのバルカン半島地域のブルガリアに続き、2番目に世宗学堂がドアを開くようになる国だ。新南方地域ではラオスが、新北方地域ではトルクメニスタンが新たに指定された。

世宗学堂は2007年に3カ国、13カ所で開始され、世界60カ国、180カ所へと増加した。180カ所のうち32カ所は海外韓国文化院が運営するところで、文化院がない148カ所はハングルの教育だけでなく、韓国文化を伝播する役割も果たしている。政府は世宗学堂に年間4000万ウォンから5000万ウォンの予算を支援している。

文化体育の関係者は「最近、防弾少年団のビルボード1位、映画『パラサイト』のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞など、韓国文化が世界を舞台に著しい成果を成し遂げている」とし、「韓国に対する世界の関心が、世宗学堂を通じて韓国語と韓国文化を愛することにつながることができるように努力する」と明らかにした。
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