[写真＝聯合ニュース（４日午後（米現地時間）、BTSのワールドスタジアムツアーの最初の公演が開かれるローズボウル・スタジアムのBTS公式グッズ販売店の前に長い行列ができている）]
防弾少年団（BTS）のワールドツアーが始まった。
防弾少年団は4日午後7時30分（現地時間）、米ロサンゼルスのローズボウル・スタジアムで「LOVE YOURSELF：SPEAK YOURSELF」の最初の公演を知らせた。
同スタジアムは約９万人が収容できる規模で、毎年の新年にフットボールの試合が行われるところだ。今回の公演のチケットは発売と同時に完売となり、会場には６万人余りの「ARMY」（ファンクラブ）が集まった。
防弾少年団はローズボウルを埋め尽くしたファンに向けて「長い時間が流れても今夜を忘れない」と感謝の気持ちを伝えた。
今回のツアーは、昨年8月から続けてきた「LOVE YOURSELF」ツアーの延長線であり、一歩グレードアップした公演だ。「LOVE YOURSELF」の後、新しい連作シリーズである「MAP OF THE SOUL：PERSONA」の舞台が追加される。
この日、防弾少年団は米ビルボード・アルバム・チャート「Billboard 200」1位に輝いた新しいアルバム「Map of the Soul：Persona」の収録曲「Dionysus」でワールドツアーの最初のドアを開いた。そして「Not Today」で会場を熱く盛り上げた。
彼らのワールドツアー最初の公演は2時間半にわたって開催され、新しいアルバムの収録曲「Make It Right」と「Mikrokosmos」のアンコールソングで幕を下ろした。
メンバーのSUGA（シュガ）は、「夢が実現した。ARMYの皆さんが作り上げたものだ。永遠に忘れられない」と感謝の言葉を伝えた。またJIMIN（ジミン）は、「この瞬間がとても感動で幸せだ」と伝えた。
特にリーダーのRMは、「今日は私の生涯で最も重要な夜だ。私たちの最終的な夢は、ステープルズセンターで単独公演を行うことだった。しかし今日、私たちはローズボウルにいる」、「長い時間が経っても今夜を忘れない」と会場を埋め尽くしたファンに感謝の挨拶を伝えた。
一方、防弾少年団はローズボウルツアーを皮切りに、11～12日にシカゴ・ソルジャー・フィールドでも公演を繰り広げる。15日にはニューヨークセントラルパークで開かれるABC放送の「グッド・モーニング・アメリカ」のサマーコンサートのヘッドライナーとして単独公演を行い、さらに18～19日には、ニュージャージー州メットライフ・スタジアムで米国公演の最後を飾る。その後、25～26日ブラジル・サンパウロ・アリアンツパルク、6月1～2日英国・ロンドン・ウェンブリースタジアム、6月7～8日フランス・パリ・スタッド・ド・フランス、7月6～7日大阪ヤンマースタジアム長居、13～14日静岡エコパスタジアム（静岡スタジアム）などで公演を続けていく予定だ。
[写真=聯合ニュース（Big Hit エンターテインメント提供／米ローズボウル・スタジアムで開かれた「LOVE YOURSELF：SPEAK YOURSELF」の最初の公演に防弾少年団が登場している）]
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