LG電子、「TONE+」新製品の発売予定

[LG電子、「TONE+」新製品の発売予定]



サムスン電子とアップルに続き、LG電子まで無線イヤホン競争に加わった。 有線製品に準ずる音質はもちろん、スマートな機能を前面に出し、無線イヤホンが市場の大きな流れとして定着するだろうという予測も出ている。

25日、業界と外信などによると、LG電子は無線イヤホン「TONE+ Free」新製品を近く披露する予定だ。

LG電子は2017年、TONE+ Freeを披露している。 前作と違って、新製品では「ネックバンド」がなくなった。 円形ケースが一緒に提供され、無線充電を支援する。 紫外線発光ダイオード(UVLED)ランプを通じて殺菌機能を提供するという点も目を引く。

パートナーシップを受け継いでいる英国オーディオブランド「メルディアン」との協業で、高品質な音響技術が搭載される。 人工知能(AI)音声秘書のグーグル・アシスタントとの連動も支援される予定だ。 実物写真が公開されたが、まだ発売日程は決まっていない。

このようにLG電子が新しい無線イヤホンを発売するのは関連市場の規模が拡大の一途をたどっているためだ。 ワイヤレスイヤホン市場が本格的に大きくなったのは2016年、アップルが「AirPods」を披露してからだ。

現在、AirPodsは無線イヤホン全体市場の75%を占有していると集計されている。 既存の無線製品が相対的に粗悪な音質と遅延現象によって消費者たちから無視されたのに対し、AirPodsは着用感はもちろん、性能にも一歩進んだ姿を見せたおかげだ。

サムスン電子も8日、「Galaxy Buds」を正式に発売し、AirPodsの追い上げに乗り出した。 子会社のハーマンAKGの音響技術を適用し、プレミアムオーディオ級の音質を披露する。

アップルとサムスン電子に続き、LG電子まで競争に乗り出し、市場はさらに拡大する見通しだ。 市場調査会社のIDCによると、今年グローバル無線イヤホンの出荷量は5440万台から2023年8650万台に、年平均12.3%成長する展望だ。
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