![[写真=起亜]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/16/20250916114830392115.jpg)
起亜が発売したボックス型電気自動車「PV5」のタクシーバージョンが姿を現した。
起亜はPV5車両にタクシー特化仕様である「オールインワンディスプレイ」を組み合わせたモデルを16日に公開した。 オールインワンディスプレイは分散されたタクシーの主要機能を一つに統合したのが特徴だ。 タクシー運転手用アプリやカーナビ、メーターアプリなど、タクシー営業に欠かせない機能を12.9インチの大画面に盛り込んだ。
ドライバーはステアリングホイールボタンでコールカードを受け入れ、ハイパス自動決済など向上された便利なサービスを提供される。 また、起亜コネクトとナビゲーション基盤の先端走行補助機能を一般車両と同様に使用することができる。 ドライバーの利便性に合わせてディスプレイの位置を動かすことも可能である。
起亜が発売した今回開発したオールインワンディスプレイ2は、外部ソフトウェアパートナー社と車両用インフォテインメントアプリを一緒に作った初の事例だ。 この日からPV5タクシー購入時にオプションとして選択できる。
起亜関係者は“オールインワンディスプレイ2を通じ、ドライバーに最適のモビリティ経験を提供しようとした”とし、“今後、タクシーだけでなく、物流や小商工人など様々な業種を対象に革新的で実用的なカスタマイズソリューションを引き続き披露していく”と述べた。
一方、起亜が今年6月に発売したPV5は71.2kWhバッテリーが搭載され、1回の充電で358㎞の走行能力を備えている。
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