LG CNS、グローバル3角ブロックチェーンの共助体制構築…技術力量の確保に拍車

[LG CNS、グローバル3角ブロックチェーンの共助体制構築…技術力量の確保に拍車]



LG CNSは「イーサリアム企業連合(EEA)」、「ハイパーレッジャー(Hyperledger)」、「R3」との協力を通じ、グローバル3角ブロックチェーン協力体制を構築することになったと17日、明らかにした。

EAA、Hyperledger、R3などの3つの団体はそれぞれ違うブロックチェーン技術を保有しているが、すべて企業向けの技術を扱うことは同一である。 特に業界はこれら3つの技術を企業向けのグローバルTop3ブロックチェーン技術と評価している。

企業向けブロックチェーンは「許可型(Permissioned)ブロックチェーン」で、パブリックブロックチェーンとは違って、事前に合意した使用者のみがネットワークに参加できる。 ビットコインなどのように価格変動性のある仮想通貨の要らない仕組みである。

LG CNSは昨年6月、韓国造幣公社のブロックチェーンプラットフォーム構築事業を受注しており、1月末、テストサービスのオープンに向けた最終段階にある。 モバイル商品券、文書認証、デジタル身分証などのサービスを提供する。 このプラットフォームはLG CNSの企業用ブロックチェーンのプラットフォーム「Monachain」をベースに構築され、Monachainの基盤技術が「Hyperledger Fabric」である。

LG CNSは現在、ブロックチェーン関連の社内ベンチャーも運営している。 このベンチャーは「企業向け(Enterprise)イーサリアム」を基盤で、デジタルコンテンツを制作・流通するプラットフォームやサービスを開発中である。

R3に関してはLG CNSが国内大企業としては唯一にシステム統合(SI)パートナーシップを保有している。 これを受け、2017年、LG CNSはR3の「Corda」を活用し、国内外の銀行計20行あまりが参加したグローバル資金振替パイロットプロジェクト「アジェント」に参加した。 同時にLG CNSは韓国銀行の資金振替業務関連の模擬テストも実施している。
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