李洛淵総理のサムスン電子の訪問、「協議」か「通知」か?

[李在鎔サムスン電子副会長が10日午後、京畿道水原市サムスン電子5G機器の生産現場を訪れた李洛淵総理を歓送している[写真=聯合ニュース]]


10日李洛淵(イ・ナギョン)総理のサムスン電子水原事業場訪問日程が「協議」だったのか、それとも「通知」だったのかで論議がおきている。

国務総理室は11日、「総理室がサムスン電子側に李洛淵総理のサムスン電子水原事業場訪問日程を通知した」という内容の報道について事実無根であると反論した。

国務総理室は、電子メールを通じて「あるメディアの記事で、訪問日程が「通報されたもの」と報道したが、総理室はサムスン側と「協議」したものであって、一方的に「通知」して訪問を推進していない」と明らかにした。

李首相は10日午後、サムスン電子水原事業場を訪問し、李在鎔(イ・ジェヨン)三星電子副会長に会って5G事業の現状を聞き、5G機器の生産設備を見学した。

総理室は「昨年末、龍仁小工人の集積地区訪問(1月10日)の日程を推進したが、サムスン水原事業場がわずか4キロ離れていた」とし、「総理は、李副会長が5G機器の生産に大きな意欲があることを知り、サムスン側への訪問の意思を伝えた」と説明した。

また、「これに対してサムスン側は、ロサンゼルス(LA)の行事に系列会社の社長らが参加し「総理を迎えるのは難しい」と回答し、総理は「儀典を望まず、サムスン側にそのような事情があるなら訪問を延期する」との意思を伝えた」と述べた。

総理室は「しかし、サムスンは再び「社長団は予定通りLAの行事に出席し、5Gを最もよく知っている役員が総理に説明するように、との李副会長の指示があり、李副会長が首相を迎えることを希望している。混乱を招いて申し訳ない」という連絡が来た」と述べた。

今日の朝刊には、「李在鎔を会いに行った総理「いきなり来て、申し訳ない」」というタイトルの記事が報道された。

報道によると、李総理のサムスン電子水原事業場訪問が一週間ほど前に通知され、このため、サムスンの高位級役員の一部が出張日程を調整して、急いで帰国した。

総理室は「首相がまるで事前に何の協議もなしに「いきなり「サムスンを訪れたかのように、タイトルを選んで報道した」とし「総理のサムスン訪問意味を蔑視する意図と見られる。歪曲したもの」と反論した。

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