サムスン電子、2カ月ぶりにギャラクシーAの新製品…ラインアップの多角化でインド攻略

[サムスン電子、2カ月ぶりにギャラクシーAの新製品…ラインアップの多角化でインド攻略]



サムスン電子がインドのスマートフォン市場を攻略するため、忙しく動いている。 世界で2番目に大きい現地市場に中低価ラインアップを相次いで発売し、中国メーカーの小米が占めている王座を再び奪還できるかどうかに関心が集まっている。

27日、業界によると、サムスン電子は先月初め、中低価格スマートフォン「ギャラクシーA7」を発売したのに続き、今月28日には「ギャラクシーA9」を発売する。 ギャラクシーAシリーズを2ヵ月足らずの間隔で発売するわけだ。 業界の一部ではこのような動きがインド市場での下落傾向にサムスン電子が危機感を感じ、攻勢的に対応するものと見ている。

サムスン電子は現在、小米とインド市場をめぐって血闘を繰り広げている。 毎四半期ごとにシェアを置いて二転三転しているが、この1年間は小米が多少優位を見せている。 市場調査会社のカウンターポイントリサーチによると、3四半期の累積基準で小米は市場シェア27%を記録し、トップとなった。 一方、サムスン電子は前四半期比6%ポイント下がった22%で、首位の座を明け渡した。

小米は2016年にはシェアが6%水準に過ぎなかったが、「価格比性能」を前面に押し出し、昨年から爆発的に成長している。 今年3四半期にインドだけで1200万台を超えるスマートフォンを販売した。 小米の急成長はこれまでインドで強気を見せてきたサムスン電子には脅威的にならざるを得ない。

ある業界の関係者は"ギャラクシーAシリーズの場合、普及型ラインアップであるため、相次ぐ発売が完全に異例のことではない"としながらも、"セグメントの多角化でインド市場に対応する次元の意味がある"と述べた。
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