現代建設機械、国内初の電気ミニ掘削機の開発

[現代建設機械、国内初の電気ミニ掘削機の開発]



現代建設機械がグローバルエンジンメーカーである米国のカミンズ社と共に国内で初めての大容量バッテリーを搭載した小型電気掘削機を開発したと30日、明らかにした。

今回開発した製品は100%電気で駆動される3.5トンミニ掘削機であり、作業環境によって最大8時間まで稼働が可能であり、既存のディーゼル掘削機と同じ性能を発揮することができる。

現代建設機械は昨年末からカミンズと共同で構造設計および機器製造、バッテリーと電動機などの電気動力システムを研究してきたが、最近、製品開発と性能試験を成功的に終えた。

特にこの掘削機は従来のディーゼルエンジンの代わりに電気モーターで駆動するため、騒音低減の効果に加え、燃料費も最大60%まで削減することができるエコ製品だ。

ミニ掘削機はビルの内部と都心の路地、地下空間など狭い地域で作業を実行する都心型機器である。環境規制が強化されることによって、北米では現在、最も高い排気ガス規制基準であるティア4ファイナル(Tier-4 Final)を施行しており、フランス・パリ、ギリシャ・アテネなどヨーロッパ主要都市では2025年からディーゼル車両の都心進入禁止を進めている。

現代建設機械はそれに応じて電気で駆動されるエコミニ掘削機の市場規模が大きく拡大すると見て、関連技術の開発に乗り出している。
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