済州航空「ホッキョクグマの救いプロジェクト」、温室効果ガス1884トンの削減効果

[済州航空「ホッキョクグマの救いプロジェクト」、温室効果ガス1884トンの削減効果]



済州航空の操縦士らが昨年7月に開始した「燃料効率の改善を通じた温室効果ガスの排出低減」努力が成果として現われ始めた。

6日、済州航空によると、この1年間、済州航空のパイロットらは△離陸のために滑走路を進入する際、停止せず、すでに確保した動力を活用する「滑走離陸」 △滑走路の最後まで行かず、中間に進入して離陸する「中間離陸」(Intersection take off) △着陸後、地上移動の際、2つのエンジンのうち、1つのエンジンのみを使用 △燃料効率を最適化できる最適高度の要請などの方法を実行している。

これを通じて昨年7月から今年6月まで節約した燃料の量は昨年下半期169トン、今年上半期428トンなど計597トンである。 温室効果ガスの削減量は昨年下半期533トン、今年上半期1351トンなど計1884トンだ。

キャンペーン参加のパイロットも昨年下半期24人から、今年上半期には110人に増えた。

一方、済州航空のパイロットたちは8月から地球温暖化によって絶滅の危機に瀕したホッキョクグマを救うという意味でキャンペーンの名前を「ホッキョクグマの救いプロジェクト」に決め、すべての役員や従業員の関心を引き出すための努力に入った。
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