サムスン重工業、空気潤滑システムをコンテナ船に適用…世界初

[サムスン重工業、空気潤滑システムをコンテナ船に適用…世界初]



サムスン重工業が昨年、グローバルコンテナ船社のMSCから受注した2万3000TEU級の超大型コンテナ船に「サムスン空気潤滑システム」を適用すると2日、明らかにした。

空気潤滑システムは2010年、日本三菱重工業が低速船舶のブロック運搬船に初めて適用した後、沿岸旅客船と小型PC線(石油化学製品運搬船)の一部に導入された例はあるが、超大型高速コンテナ船に適用されるのは今回が初めてだ。

空気潤滑システムは船体の底の面に空気を噴射し、船体表面と海水の間に空気層を作り出す。 これを通じて船舶の摩擦抵抗を減少させ、燃費を高めることができる。

その間、造船業界はコンテナ船のような高速船舶は摩擦抵抗の割合が少なく、空気潤滑システムの適用が難しいと考えてきただけに、今回の導入について記述限界を克服したと評価している。

サムスン空気潤滑システムは追加的な構造の補強なく、狭い空間にも設置できるように小さく開発され、船舶形状の変更なく設置が可能である。 また、波や潮流のような外部環境に関係なく、安定的な空気層を形成して摩擦抵抗の低減効果を長く維持することができる。 これを通じて4%以上の燃料節減が可能なものとみられる。
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