ウォン/ドルの為替レート、首脳会談後の南北緊張緩和に大幅な下落出発

[写真=聯合ニュース]


ウォン/ドルの為替レートが南北首脳会談後の韓半島緊張緩和の影響で大幅に下落出発した。

30日、ソウル外国為替市場でウォン/ドル相場は午前10時5分現在、前取引日より5.30ウォン下落した1,067.70ウォンで取引されている。

この日の為替レートは域外差額決済先物為替(NDF)市場の影響で、8.6ウォン下落した1,068.0ウォンから出発して小幅の騰落を繰り返している。

27日、南北首脳が署名した「韓半島の平和と繁栄、統一に向けた板門店(パンムンジョム)宣言」に終戦と韓半島の非核化に関する内容が盛り込まれており、会談の肯定的な結果によって緊張がさらに緩和され、ウォン/ドル相場にもウォン高の影響を与えている。

一方、米国債金利の上昇に対する依然とした市場の境界と米経済使節団の中国訪問などによる緊張で下げ幅は制限されるものと見ている。
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