北朝鮮リスクの緩和でウォン/ドルの為替レートは下落出発

[写真=聯合・ロイター]


北朝鮮リスクが緩和し、ウォン/ドルの為替レートが下落を見せた。

2日、ソウル外国為替市場でウォン/ドル相場は午前10時24分現在、ドル当たり1,058.50ウォンだ。前日終値より4.50ウォン下った。この日、ウォン/ドルのレートは2.5ウォン下落した1,061.0ウォンで出発した。

為替は2005年以降13年ぶりに行われた韓国芸術団の平壌(ピョンヤン)公演で北朝鮮に対する不確実性が大きく緩和し、ウォン/ドルレートの下落材料として働いている様子だ。

ただ、為替レートの下落幅は大きくないという見通しも出ている。今月には主要大手企業が外国人配当金の支給を相次いで控えているからだ。外国人たちの配当金を送金する需要はウォン/ドルのレート上昇につながるという予想だ。
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