外国人観光客への「ぼったくり」ソウルタクシー、仁川空港出入り禁止処分

[写真=仁川市提供(仁川空港で乗客を待っているタクシー)]


外国人観光客にぼったくり営業をしたソウルタクシーが初めて仁川空港出入りを禁止された。

ソウル市は仁川空港で不法営業を行って行政処分を受けたソウルタクシー運転手のリストを仁川国際空港公社に初めて通報したと28日明らかにした。

空港公社は問題になったタクシーの仁川空港出入りを60日間禁止する予定だ。

出入りを禁止されたタクシー運転手9人はみんな仁川の空港で乗車した外国人に不当な料金を徴収してソウル市から行政処分を受けた人だ。

ソウル市役所の近くのプラザホテルまで移動した中国人観光客に現金でタクシー料金をもらってお釣り9千600ウォンを返さなかった運転手や、オリンピックパークまで行く外国人を乗せた瞬間から時計割増ボタンを押してタクシー料金15,000ウォンを多く受け取った運転手もいた。

仁川国際空港公社は2008年11月から空港タクシー乗り場で料金交渉、不当料金徴収、乗車拒否などの不法行為をした運転手の空港出入りを制限してきたが、これまで不法行為を犯すタクシー運転手たちが間欠的に出入りを停止されただけで、自治体が乗り出して一括的に不法行為の運転手リストを送って出入り禁止を要請したことはなかった。

違反行為が初めて摘発されたタクシー運転手は空港出入りが60日間禁止され、2回目の違反は120日、3回目の違反は無期限の出入りが禁止される。

ヤン・ワンスソウル市のタクシー物流課長は"少額でも外国人を対象にした不法行為は国の威信を毀損することに直結されるだけに、一層強力に対処する方針である"と明かした。
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