SKハイニックス、昨年の売上30兆ㆍ営業益13兆達成…"新年もいい"

[SKハイニックス、昨年の売上30兆ㆍ営業益13兆達成…"新年もいい"]



SKハイニックスが昨年、世界半導体市場の好況に支えられ、年間と四半期の売上・営業利益・営業利益率などで全て新しい記録を書いた。

今年もサーバ向け・モバイル向け製品を中心に半導体需要が引き続き増えている中、半導体メーカーの制限的な生産量拡大により、供給が十分ではなく、しばらく「新記録行進」を持続すると観測される。

SKハイニックスは25日、経営実績(K-IFRS基準)の発表を通じて昨年の売上高30兆1094億ウォン、営業利益13兆7213億ウォン、純利益10兆6422億ウォン、営業利益率45.6%で、全ての部門で史上最大値を達成したと発表した。

四半期の業績も全部門で史上最高の業績を更新し、「トリプルクラウン」を記録した。 昨年4四半期の売上高は9兆276億ウォン、営業利益は4兆4658億ウォン、純利益は3兆2195億ウォンを記録し、四半期基準でも全部門で史上最高の業績を更新した。 営業利益率は49.5%で、製造業では不可能だという50%台に迫った。

昨年、記録的な業績を上げたのは世界的にインターネットデータセンター(IDC)の成長に伴ってサーバ向けの製品を中心にメモリー需要が急増した反面、微細工程への転換の困難さと供給業者の投資負担で供給増加が制限され、半導体価格が急騰したことによるものと分析された。

SKハイニックスは今年にも四半期の営業利益の更新を続けるものと予想される。 証券業界などによると、今年1四半期の伝統的なメモリーオフシーズンの影響で、SKハイニックスの売上は前四半期比小幅減少した8兆9440億ウォンが予想されるが、営業利益は4兆3159億ウォンで、再び最大値を更新すると予測される。 また、2四半期には四半期別の売上も9兆ウォンを超え、新記録をもう一度上回るものと業界は期待している。

SKハイニックスも今年のDラム市場について"昨年に続き、サーバ向けの製品が需要増加を牽引するだろう"とし、"インドをはじめとする新興市場でスマートフォン普及の拡散や中低価格のスマートフォン使用者たちのアップグレードによるDラム需要も発生するだろう"と見通した。

さらにナンドフラッシュ市場については"ソリッドステートドライブ(SSD)が需要の増加を主導する中、中低価格のスマートフォンの機器当たり搭載量の増加も需要の増加に貢献するだろう"と予想した。

このような見方によってSKハイニックスは今年、サーバとSSD製品を中心に新規工程を拡大適用して市場の需要に積極的に対応するという方針だ。
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