今年の全体のカード使用額600兆突破


27日、金融監督院の金融統計情報システムによると、第3四半期末基準前の業界カード会社の法人カードを除くクレジットカードとデビットカードの使用額は、約461兆8721億ウォンを記録した。第4四半期の秋夕連休と年末特別などを考慮した際、今年全体のカード使用額は600兆ウォン以上と見込まれている。

しかし、カード会社の純利益はカード使用額と反比例姿を見せている。実際に、第3四半期の全クレジットカード使用額は前年同期比4%増加した。法人カード使用額が企業の国税カード支払いが減り、内需景気刺激政策に基づいて、個人カードの使用大幅に増えた。

個人カードの承認金額と承認件数はそれぞれ156兆1000億ウォン、44兆6000億件で前年同期比11.9%、14.5%増加した。第3四半期の全カードの使用額が、192兆5000億ウォンを達成するほどである。

このように、クレジットの販売実績が大きく増えたにもかかわらず、第3四半期の国内主要カード会社の営業利益は、大幅に減少した。新韓・KB国民・ウリカードなどの銀行系カード会社の今年の第3四半期の営業利益は、3286億ウォンとなった。これは、昨年第3四半期3856億ウォンに比べて15%近く減少した。

カード会社の不振は、8月から手数料0.8%が適用される零細商人基準が「年間売上高2億ウォン以下」から「3億ウォン以下」、1.3%を適用を受ける中小加盟店の基準が「年間売上高2億~3億ウォン」から「3億~5億ウォン」に緩和されたためである。

業界の関係者は、“カード使用額は引き続き増え、クレジットカード利用件数は引き続き増加するだろう”とし“しかし、加盟店手数料率が引き続き引き下げ、カード取引は増加するよしも収入が減少する奇異な構造を生んでいる”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기