仮想通貨の取引所銀行"口座の追加開設中断"

[写真=亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com]


国内暗号化仮想貨幣の取引の中心である銀行仮想口座の追加発給が中断される。

13日、銀行界によると、ウリィ銀行と産業銀行が年内に仮想通貨取引所の仮想口座を閉鎖することにしたのに続き、新韓(シンハン)銀行も仮想口座の追加開設を中断することにした。

新韓銀行は現在取引所に提供中の仮想口座はそのまま運営するものの、仮想口座数を増やさないことにしたと明らかにした。

これによって仮想通貨取引所は新韓銀行と契約した仮想口座数が消尽されれば、他の銀行と契約しない限り新規顧客を誘致することができなくなった。

現在、新韓銀行はビットサム(Bithumb)、コビット(Korbit)、Eyalabsなど3カ所の取引所仮想口座を提供している。取引所に会員として加入した後、付与された仮想口座に金を入金する方法により取引所で仮想通貨を買ったり売ることができるため、仮想口座は国内の仮想通貨取引所で取引をするためには必ず必要な要素だ。

新韓銀行のこのような決定は最近銀行圏の取引所の仮想口座閉鎖の動きに参加したものと解釈される。

前日、ウリィ銀行が今年中に取引所に提供していた仮想口座を閉鎖すると知らせており、企業銀行は仮想口座の追加開設を中止すると発表した。また、産業銀行も18日から取引所の仮想口座を閉鎖する予定だ。

KB国民銀行は今年7月、ビットサムで顧客情報のハッキング事故が起きた後、仮想口座の提供を中止してきたため、残るところはNH(農協)銀行だけになりそうだ。

農協銀行は現在、仮想口座を閉鎖したり追加開設を食い止める計画がないと明らかにし、他の銀行とは違って利用者本人の口座のみ入金と出金ができるように技術を構築しておいたため、今後、政府の決定を見てから閉鎖や追加開設の中止を検討する計画だと明かした。
 
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