韓国科学技術研究院(KIST)の副院長が、酒の席で室長級幹部を暴行し、来週交代する展望である。
24日、科学技術情報通信部の特別監査によると、今年9月KIST副院長A氏は業務後に私的酒の席で室長級幹部を殴って傷害を負わせた。
この幹部は、業務と事業に関する意見の差異による不満をA副院長に吐露して言い争っていた過程で暴行事件が起きたと分かった。当時、席にはKIST院長と副院長をはじめとして室長4人が同席していたことが分かった。
暴行受けた幹部は、A副院長をソウル瑞草警察署に告訴して合意後に告訴を取り下げた。だが、他のKIST職員が事件と関連した嘆願を大統領府に提起して、科学技術情報通信部が特別監査を繰り広げることになった。
KISTの関係者は“暴行物議をかもした副院長の職務解任措置が27日に下される”とし“懲戒手続きは、科学技術情報通信部調査結果により進める予定である”と話した。
（亜洲経済オンライン）
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