大宇建設「2兆ウォンのサイコロ」投げられた

[写真= 大宇建設社屋入り口]


12日、金融圏と建設業界によると、産業銀行は昨年10月の秋夕連休の後に出した売却公告に応じて、13日午後3時までの予備入札意向書を受ける。

売却対象は、産業銀行がKDBバリュー第6号私募投資専門会社を通じて保有している大宇建設の株式が普通株式2億1100万株(50.75%)である。この株は、2011年の構造調整が盛んだった錦湖アシアナグループから購入した。

当初、大宇建設売却は年行われる予定だったが、大宇建設がアンジン会計法人から第3四半期監査意見拒絶を受けながら暫定延期された。これに対して大宇建設は、潜在的不良と指摘された未請求工事代金を損益に反映するなど、ビッグバス(Big Bath)を断行した。ここで「天下り」論議の中心にあったパク・チャンミン前大宇建設社長が退いてCEOリスクもまとめた。

したがって売却の成否は、価格が左右と市場は見ている。6日に締め切られた大宇建設の秘密保持確約書の提出には、国内外の20社が参加したことが知られ、売却興行に無理がない時刻が優勢である

同時に、産業銀行の売却損失の問題も話題に浮び上がった。ジョン・ヘチョル議員は“大宇建設の売却価格が2兆ウォン台と予測され、1兆ウォン台の損失が予想される”と指摘した。現在、大宇建設の株価は一株当たり6000ウォン台、今年下半期に入って最低水準である。産業銀行が買収した当時(1万8000ウォン)と比較すると、3分の1水準である。

しかし、は売却をもう先送りすることができないという。イ・ドンゴル山会長は、大宇建設の買収候補者の入札が帳簿に満たない可能性について、“経営能力を持つところが大宇建設を買収して、持続可能な企業に育てることが重要である”とし“ここに主眼を置いて売却を進めている”と明らかにしている。

産業銀行は、来年4月までに売却作業を完了するという計画である。建設業界では、現金資産が豊富な有力買収候補として挙げられる。

大宇建設の関係者は“社員の関心が大きく、海外資本に対する拒否感もないほど会社を正しく導いてくれる新しい所有者が来ることを望む”と話した。

(亜洲経済オンライン)


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