秋夕連休も半導体・ディスプレイ生産ライン24時間フル稼働

ハイニックス利川工場[写真=聯合ニュース]


3日、関連業界によると、サムスン電子、SKハイニックスなど半導体工場とLGディスプレイ、サムスンディスプレイなどディスプレイ業者は、秋夕連休も生産ラインをフル稼働して、注文納期を合わせるために忙しくしている。

押し寄せる注文量が多く、ホコリ一つないクリーンルームで運営される生産工程の特性上、一度稼動を止めることになれば、莫大な損失が発生するため連休中も工場稼動は止めることができないという。

グローバルメモリー半導体の市場占有率70%を占めているサムスン電子とSKハイニックスは、連休期間に4兆3交代勤務体制を維持する。サムスン電子は、京畿道華城、器興、平沢の半導体工場を運営して、SKハイニックスは利川、清州に位置した工場稼動率を100%維持している。

半導体は、グローバル市場で需要が急増している。先月の輸出は551億ドルを越えて、史上最大実績を記録した。サムスン電子とSKハイニックスは、今年第3四半期それぞれ14兆ウォン、3兆8000億ウォンの営業利益を記録し、史上最高水準の実績を達成すると予想されている。

今年は、有機発光ダイオード(OLED)パネル顧客が急増して供給が需要について行くことができない現象が起きているため、連休中も顧客注文に積極的に対応するという方針である。

業界関係者は“半導体やディスプレイ工場は、業種の特性上本来も稼動を簡単に止められないが、今年は業界が好況を迎えて多くの職員が連休を返上した状況である”と話した。

(亜洲経済オンライン)

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