現代・起亜車のグローバルブランド価値「200億ドル」目前

[現代・起亜車のグローバルブランド価値「200億ドル」目前]



現代・起亜自動車のグローバルブランド価値が200億ドル(約22兆5000億ウォン)に迫ることが分かった。

中国のサード(高高度ミサイル防衛システム)報復など対内外に厳しい市場環境の中にも差別化されたブランド経験の提供と真正性あるコミュニケーションのために絶えず努力した結果と解釈される。

◆現代車、アウディ・日産抜いて車部門のブランド価値6位
現代・起亜車はグローバルブランドコンサルティング会社のインターブランドが発表した「2017グローバル100大ブランド」順位でそれぞれ35位と69位に上がったと25日、明らかにした。

これで現代車は2015年から3年連続で総合ブランドの順位30位圏入りに成功し、起亜自動車は2年連続で60位圏に含まれた。 100大ブランドには現代車は13年、起亜車は6年連続選ばれた。

現代自動車のブランド価値は前年(125億ドル)と比較して5.1%増加した132億ドル(約14兆9400億ウォン)を記録した。 自動車部門で1位は503億ドルのトヨタが、2位は478億ドルのベンツが占めた。 BMW(415億ドル)は3位、ホンダ(227億ドル)は4位、フォード(136億ドル)は5位に名を連ねた。

インターブランドの関係者は"現代車は「モダンプレミアム」というブランドの方向性によって自律走行とコネクティビティ技術を発展させるなどより多くの人が享受できる未来モビリティを実現するために持続的に努力している"と説明した。

◆起亜車も2年目の60位圏入り
起亜車も昨年より6%増加した67億ドル(約7兆5800億ウォン)のブランド価値を達成した。 これは起亜車が「デザイン経営」を初めて宣言した2006年(約9億ドル)と比較すれば、およそ7倍程度増加した数値だ。 優れた商品の競争力とリードするデザインを基に着実に推進してきたブランドイメージの革新が高速成長の背景に挙げられる。

特に2005年からブランド認知度の強化及びイメージ向上に向けて「世の中を驚かせる力(The Power to Surprise)」をブランドスローガンに掲げ、製品開発、コミュニケーション及び営業サービスなど対顧客部門の革新を持続的に推進してきた。

2009年以降は起亜車ならの差別化されたデザインアイデンティティが反映された新車を続々と発売しており、レッドドット、IDEA、iFデザイン賞など世界の大手デザイン賞を多数受賞した。 ジェイディパワー、コンシューマーレポートなど主要市場調査機関から優秀な商品性を認められたこともブランド価値の向上に決定的要因になった。
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