現職金融持株会長、「金融監督院採用不正」に関与


農協金融持株代表が「金融監督院採用不正」にかかわって、波紋が予想される。

ソウル南部地検刑事6部(部長検事キム・ジョンオ)は22日、金融監督院事務室と採用不正疑惑を受けているソ・テジョン首席副院長室との関連者を対象に、押収捜索を行ったと明らかにした。

ソ・テジョン首席副院長は2016年に、5級職員採用当時筆記試験に脱落した国策銀行である輸出入銀行の高位役員の息子に手を貸すなど、採用不正を決裁した疑惑で検察に捜査依頼された。

政界と金融監督院労組が請託者だと目星をつけた人物は、農協金融持株代表でソ・テジョン首席副院長と金融官僚の関係者であることが分かった。イ会長は、2009年に金融監督院首席副院長を歴任ている。

今回の採用不正と関連して、該当金融持株関係者は“(会長が)金融監督院に採用と関連して請託電話をした事実は全くない”と話した。

(亜洲経済オンライン)




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