カカオバンク スタート1ヶ月「貸し出しサービス」進行不可状態

[写真=カカオバンク]


カカオバンクが27日でスタート1ヶ月をむかえたが、核心金融商品である貸し出しサービスに顧客の不満が続いている。

カカオバンクは、スタート当時の非常用貸し出しの平均申請時間を60秒、マイナス通帳と信用貸し出し所用時間は5分と予想した。しかし、本来貸し出しを申し込むと「現在の、貸し出し申請者がとても多いです。暫くしてからもう一度お試しください」という案内で、これ以上の進行が難しい状況である。

カカオバンクは、一度に顧客が集まって貸し出しサービスが大変だという。しかし、このような弁解が1ヶ月以上持続して、信頼性を失われている。実際には、昼間の時間帯だけでなく、顧客があまり集まらない週末や明け方の時間帯でも接続が大変な難しい状態である。

金融圏内外では、カカオバンクが貸し出し相談をわざわざ避けているのではないかという話まで回っ出ている。カカオバンクのほとんどの貸し出しは、マイナス通帳方式である。顧客が願えば、いつでも貸し出し額が増やせるため、貸し出し総額が受け取り総額を越える可能性があるためだ。

貸し出しがまともに進行されないまま、先月31日に94%に達した預貸率は、3日に76%まで大きく落ち、23日には71%(貸出額1兆8000億ウォン、与信額1兆2900億ウォン)を見せた。

これに対してカカオバンクは、悔しいという反応である。カカオバンクは、IT関連核心人材を除いた残りの人材を顧客相談業務に総動員して顧客相談センター人材の補充を推進中であるが、人手が不足してやむを得ず発生したというものだ。

しかし、安定したシステムを構築してサービスを提供するのは金融会社の重要な義務の中の一つだが、与信に対する適切なサービスを提供できないのは、まもなく電算システム自体が不安定になるという点を自ら認めることになる。

カカオバンクは、サーバー増設と第2顧客センターの設置などを検討しているが、短期間で準備するのは難しい展望である。

金融業界の関係者は“カカオバンクが指向する方向が「便利ではやい金融サービス」であるが、1ヶ月を超える貸し出しサービスが遅れるのは問題である”として“他の金融会社は、信頼度向上のための多様な方案を摸索中であるが、カカオバンクは後ずさりをしている状況である”と話した。

(亜洲経済オンライン)

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