ソン・ガンホ主演の映画「タクシー運転手」が累積観客数790万人を突破した。
配給会社のSHOWBOXによると、「タクシー運転手」は公開11日目の12日午後3時、累積観客700万人を超え、今年公開された映画の中では最短期間で700万突破を記録した。
公開以来、ボックスオフィス1位を守ってきた「タクシー運転手」は、13日だけで68万人を超える観客を追加動員して、累積観客数793万7993人を記録した。すでに今年の最高観客数を記録したのである。
1980年5月、ソウルのタクシー運転手マンソプが戒厳令下の当時、夜中の往来が禁じられていた通行禁止時間までに光州(クァンジュ)に行ってくれたら高額を払うというドイツ人記者ピーターを乗せて、何も知らないまま光州に向かう物語を描いた「タクシー運転手」は、主演俳優ソン・ガンホがこの映画で「第21回ファンタジア映画祭」の主演男優賞を受賞して話題を集めた。
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