ネイバー・カカオ・フェイスブックに加え第3四半期の「人工知能スピーカー」予告

ネイバー人工知能スピーカー「ウェーブ」(上)とカカオの「カカオミニ」[写真=各社]


9日、ネイバーによると、11日からネイバーミュージックの1年無制限リスニング利用権を購入する顧客を対象に、AIスピーカー「ウェーブ」を先着順で贈呈するイベントを開く。先月14日に日本で最初に公開され、国内での波が流通するのは今回が初めてで、まだ国内の公式発売日は決まっていない。

ウェーブは、ネイバーの独自のAIプラットフォームを搭載しており、音声認識ユーザー環境(UI)をベースにしている。ユーザーは、指の代わりに音声コマンドでネイバー検索サービスを利用することができ、メッセンジャー「ライン」を通じてメッセージも送信することができる。

カカオも第3四半期AIスピーカー「カカオミニ」を発売するとして、AIブランドサイトを通じてデザインを先行公開している。カカオミニは、カカオAIプラットフォーム「カカオアイ」をベースにカカオトークやメロンなどのカカオのサービスと連動して、すべてのサービスを音声会話に利用できるというのが特徴である。カカオは、ネイバーより一歩遅れて発売計画を明らかにし、実際の国内公式発表は一歩早いものと業界は見込んでいる。

通信3社が最初に飛び込んでAIスピーカー市場を形成してきた。KTが「ギガジニー」を出したのに続き、SKテレコムがAIスピーカーを、今月8日には小型版まで発売することを予告した。LGユープラスも今年発売を計画的にAIスピーカーを開発中であることが分かった。

このように、人工知能技術の開発に没頭するICT企業がAI機器のリリースに情熱を注ぐ「技術」という目に見えない価値を可視化することができる最善の手段だからという声も出ている。また、タッチやテキスト入力方式を代替する音声UIの標準を先取りするための努力として見なければならないという専門家の分析もある。

IT業界の関係者は“AIスピーカーをたくさん売って、音声でコマンド文化が位置づけられ、需要が増えれば当然良いこと”とし“しかし、AIスピーカー自体がその企業の人工知能技術を示すことができる手段としても意味がある”と伝えた。

(亜洲経済オンライン)

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