世宗文化会館ブラックボックス劇場、来年5月に開館

[ソウル特別市世宗文化会館]


ソウル世宗(セジョン)文化会館の地下に多様な用途で使われるブラックボックス劇場が来年5月オープンする。

24日、世宗文化会館によると、ブラックボックス劇場は会館の裏手にある芸術の庭園の地下1階から地下3階の空間に300席規模で建設される。真ん中の庭を舞台にして周辺を客席とする中央情報部、客席(courtyard seating)を基にさまざまな客席配置が可能な可変型の劇場である。

空間内部の床を少し浮上させ、その中に公演場を作って外部の騒音と振動を遮断する「ボックス・イン・ボックス」工法で近くの地下鉄駅から出る騒音と振動を遮断する。地下施設であるが、地上でオープンされている「Sunken」を通じて自然光を浴びることができ、地下鉄5号線光化門駅とつながる。

一方、世宗文化会館ソウル市劇団はブラックボックスの開館記念作品として公演する創作脚本を公募する。長編または短編戯曲1本以上を発表した個人を対象に、未発表された創作台本を受け付け、選定作1本には脚本料として1千万ウォンが支給され、ソウル市劇団のキム・グァンボ芸術監督が演出する作品として来年5月、ブラックボックスの舞台にあげる。

 
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