生産者団体“アメリカBSE感染牛の輸入中断など強力措置が必要”

[写真=生産者団体“アメリカBSE感染牛の輸入中断など強力措置が必要”]


農林畜産食品部は20日、消費者・生産者団体と学界などが参加する家畜防疫審議会を開催し、アメリカのBSEの発生状況と対応の方向を議論した。

生産者団体はこの席で“国民の健康と請託禁止法などに厳しくなった国内産業のために、検査比率の上昇と輸入中断など、より強力な措置を取ること”を要求した。

学界と畜産の専門家は“今回のアメリカBSEのリスクと消費者安全などを勘案し、それに比例するレベルの措置が行われなければならない”とし“今回のBSEは非定型であり、整形外科BSEと根本的に異なる状況である。生産者団体が主張した検査比率の上方修正や輸入中断などの措置は、現時点で科学的に適切ではない”と口を揃えた。

また、アメリカ側のBSE疫学情報やアメリカの牛の飼育システムなどの追加情報を早急に確保し、綿密にアメリカBSEの状況を検討する必要があると指摘した。

消費者団体は“消費者の安全が最優先に考慮しなければならない”とし“アメリカのBSE疫学調査の結果などの状況を早期に把握し、追加のリスクがあると判断される場合には、現地の調査団の派遣など、追加措置が必要だ”と主張した。

キム・ギョンギュ農林畜産食品部食品産業政策室長は“国民の健康と安全を最優先に置いて、総合的科学に基づいた客観的な判断に基づいて、適切な措置が行われなければならない”とし“検疫を現水準より10倍以上強化し、アメリカ側の疫学調査の結果などBSE発見の関連情報をもとに、必要な措置をする”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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