LGユープラス「キッズウォッチ」販売中断

LGユープラス「キッズウォッチ」[写真=LGユプラス]


17日、LGユプラスによると、「ジュニバートキ」は今年3月頃に生産を中断し、販売が中断された。

LGユープラスの関係者は“ジュニバートキは中断されたため、現在は購買不可である”とし“時々、一部売り場に製品が残っており、加入は問題ないが、物量自体がほとんどなくなった状態である”と明らかにした。

また、LGユープラスが日本通信業者KDDIと共同企画して出した初のキッズウォッチである。小学生に入学祝いとして人気を呼び、発売1ヶ月で1万台を突破してキッズフォン市場に到着するはずだった。だが、早期先行獲得したSKテレコムとの競争で押されて販売不振が続いた。

2014年7月に業界で初めてキッズウォッチを出したSKテレコムは、2015年4月や昨年9月など子供の顧客を狙った製品ラインナップを増やしている。今年1分期基準の累積販売量は45万台を越えた。

一方、LGユプラスは7万台に終わり、市場占有率は7.4%で移動通信3社の中で最も後れを取った。その上、ジュニバートキの事後顧客サービスは、TGサンボサービスセンターが代行しており、サービスの一元化の側面でも不十分だという指摘も出た。

業界関係者は“SKテレコムは、現在のキッズフォン市場の占有率が80%近くで、独歩的競争力に備えている”とし“競争会社が差別化された製品競争力がなかった”と診断した。

会社内部では、ジュニバートキの料金制が1万ウォン台以下であるため、1人当りの平均売り上げ(ARPU)を落とす要因としても作用した。今年のはじめ、公示支援金も20万ウォン近く上向いて販売拡大の突破口を狙ったが、明確な効果が見られなかった。

結局、サービス差別化に失敗したジュニバートキの収益停滞が持続すると、内部ではキッズフォン事業を暫定中断したと見られる。ただし、使用者側はキッズフォン事業の撤収ではないと線を引いた。

LGユープラスの関係者は“今年下半期に、新しいキッズフォンを準備していると”と説明した。

(亜洲経済オンライン)

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