バスの運転手居眠り運転の原因は長時間労働

広域バス追突事故[写真=聯合ニュース]


政府が、バスの運転手の長時間労働の実態を把握するために、17日から1ヶ月間大々的な勤労監督を実施する。最近発生した京釜高速道路でのバス追突事故、居眠り運転などの原因とバス業界の労働実態を集中点検するためである。

16日、雇用労働部によると、乗客の自動車運輸事業法上のバス運転手は運行終了後8時間休息を取るようになっているが、正しく守られておらず、居眠り運転による事故が後を絶たない。

雇用労働部は、今回の監督の結果、運送業、金融業、電気通信業、郵便業、保険業などの延長勤労制限が適用されない26個の特例業種の労働時間の改善案を検討する計画である。勤労監督対象は、全国の広域・高速・市外・貸切バス事業場の107ヶ所で、監督の拡大や証拠の確保などのために期間が延長されることがある。

長時間労働の実態のほか、休憩や休日、加算手当の支給、年次有給休暇の現状集中点検対象である。雇用部監督の結果、法違反は直ちに是正し、これを履行しなければ司法処理する方針である。

イ・ソンギ雇用労働部次官は“バスの運転手の十分な休息と、安全運行が乗客と国民の生命・安全の最も基本的な条件であり、今回の勤労監督はバス業界の誤った労働慣行を改善する契機になるだろう”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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