国土交通部は国内総合建設業者を対象に「2017年建設会社間相互協力評価」を実施し、合計2680社を優秀業者に選定したと28日明らかにした。
建設会社間の相互協力評価は、総合・専門建設業者と大・中小企業間の相互協力および共生発展風土造成のために国土交通部が、毎年相互協力実績の申請を受けて評価し、優秀業者にインセンティブをあたえる制度である。
評価基準は、協力業者との共同請負実績および下請け実績や協力業者育成、信任度などで構成され、大企業と中小企業別に分けて評価する。
今年の建設会社間相互協力評価では、大企業はSK建設、中小企業はソクジン建設などが最高点を受けて最優秀相互協力業者に選ばれた。
大企業の中で95点を以上を受けた建設会社は、サムスン物産、現代エンジニアリング、漢陽、ポスコ建設などの10社である。
90点以上を受けた大企業建設会社も、ロッテ建設、現代建設、大林産業、GS建設、双龍建設、ハンファ建設など23社であった。
中小企業では、95点以上を受けた建設会社が169社に達した。今年、優秀業者と評価された建設会社は来月1日から来年6月30日まで入札参加資格事前審査(PQ)等の公共入札で優待を受けることになる。
(亜洲経済オンライン)
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