現代(ヒョンデ)自動車がカナダ通信会社「ベル」と提携してコネクテッドカーのグローバルサービスを拡張する。
14日、関連業界によると現代自動車の子会社である現代オートエバー・テレマティックス・アメリカ(HATA)は最近、ベルとコネクテッドカーの関連協約を結んだという。
今回の協約締結によって今年夏、発売する現代自動車の2018年型「エラントラGT 5ドア」と「ソナタ」、起亜車の2018年型「オプティマ」と「リオ5ドア」などに逐次にそれぞれブルーリンクとUVOサービス(起亜車)が搭載される。
ブルーリンクは現代車を象徴する「ブルー」と連結性を意味する「リンク」の合成語で、スマートフォンを通じて自動車を遠隔で制御できるサービスをいう。 同社は2011年、米国を皮切りに、国内と中国でこのサービスを提供している。
現代自動車のカナダ法人の関係者は"ベルの全国移動通信網を活用して現代車顧客の安全、便宜性を向上させるためのさまざまなサービスを提供するだろう"とし、"最先端のテレマティックス技術が顧客のドライビング効用性を高めてくれるだろう"と強調した。
現代・起亜車はブルーリンクとUVOサービスのため、国内ではKTとSKT、米国ではベライゾンや中国ではチャイナテレコムとそれぞれ協業をしている。
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