韓国銀行は、今月まで本館のリモデリングおよび別館再建築の設計サービスを終えて、来月に施工者選定に着手すると13日明らかにした。
韓銀関係者は“現在、歩行環境改善のために中区庁と追加議論中である”とし“来月の施工者発注に無理がないように努力する”と話した。歩行環境改善とは、狭い歩行路を広げるなど「歩きやすい道」を作ることである。
今回の工事は、16階の統合別館を新築して、2別館をリモデリング後に開放する。総事業費3100億ウォン規模で、2020年に完工を予定している。
これに関連して韓銀本部部からは、太平路サムスン生命本館ビルディングと韓国銀行江南本部などで3年間で移転する。本館移転は、1912年設立以後6.25戦争の時を除けば105年ぶりとなる。
施工者選定は、最低価入札方式でない技術提案型で行われる予定である。韓銀本館および別館のリモデリングを引き受けた大林産業をはじめとして、サムスン物産やポスコ建設などが高い関心を見せていることが分かった。
韓銀の関係者は“施工者選定作業は、年末に完了する予定である”と話した。
（亜洲経済オンライン）
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