LG化学が今年中に韓国で三番目のバイオシミラー(バイオ医薬品のコピー薬)会社になることができるか注目される。
11日、業界によるとLG化学の生命科学事業部は昨年末、バイオシミラーで開発してきた「LBEC0101」3相臨床試験を終了し、食品医薬品安全処に市販許可の承認を申請した。
国内メーカーの中では現在までセルトリオンとサムスンパイオエピスの2社がバイオシミラーを許可された状態で、今回の許可申請が承認されれば、LG化学が3番目の業者になる。
LBEC0101はリュマティジュム関節炎など自己免疫疾患の治療に使用されるバイオ医薬品である「エンブレル」バイオシミラーで、すでに国内ではサムスンパイオエピスがバイオシミラー「ブレンシス」許可を受けたことがある。
すでに食薬処としてはバイオシミラーを許可したことがあるため、臨床試験結果に問題がなければ、許可の延期なしに年内の許可と発売が可能になるものと見込まれている。
一方、LG化学は2012年から日本製薬会社の持田とともにバイオシミラーを開発してきており、韓国内版権を持っている。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>