韓国成人1人当たりの年間コーヒー377杯

[写真=農林畜産食品部]


韓国成人1人当たりの年間コーヒー消費量が、377杯であると集計された。農林畜産食品部と韓国農水産食品流通公社(aT)はこのような内容が盛り込まれたコーヒー類市場報告書を発刊したと24日明らかにした。

報告書によると、昨年基準で国内コーヒー販売の市場規模は6兆4041億ウォンで、2014年4兆9022億ウォンに比べて30.6%増加した。また、全体の市場でコーヒー専門店が占める割合は、2016年基準62.5%(4兆ウォン)で、2014年2兆6000億ウォンに比べ53.8%増加した。

これに対して農林畜産食品部の関係者は“コーヒー文化の普及に伴い、高度な製品を好む消費者の嗜好を反映して、さまざまなコーヒー専門店ブランドが市場に進出したため”と説明した。

コーヒー類製品の市場は、2016年2兆4041億ウォン規模で集計された。その中でコーヒー飲料が最も大きな割合(50.0%)を占めた。37.9%の調製コーヒー(ミックスコーヒー)が続いた。調製コーヒーは、2014年にはコーヒー類製品のシェア1位(45.9%)であったが、砂糖やクリームが健康に有害であるという認識が拡大して製品も多様化し、昨年のシェアは2位に落ちた。

韓国の20歳以上の1人当たりの年間コーヒー消費量は昨年基準377杯で、2012年以降は年平均7%の増加傾向を見せた。コーヒー類の輸出規模は、2007年の9193万ドルから2016年には1億8021万ドルまで10年間で約2倍に増加し、同期間の輸入規模は5311万ドルから2億442万ドルまで約3.8倍に増えた。

(亜洲経済オンライン)


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