[写真=産業通商資源部]
政府が、今年の第4四半期の入札を開始すると予想される「マレーシア・シンガポール高速鉄道建設事業」の韓国企業の受注を支援する。
ジュ・ヒョンファン産業通商資源部長官は14日、ソウルのロッテホテルでDato 'Sri Mustapa Mohamedマレーシア通商産業部長官と「韓・マレーシアの通商長官会談」を開催した。
この席でジュ長官は、150億ドル規模のマレーシア・シンガポール高速鉄道建設事業の受注のために、韓国が政府レベルの努力を傾けていると説明した。また、Dato 'Sri Mustapa Mohamed長官に閣僚として政府に韓国の高速鉄道が持つ優位性を積極的に伝えることを要請した。
これに対してDato 'Sri Mustapa Mohamed長官は“優れた建設の経験と技術力を保有している韓国の高速鉄道事業への参加を積極的に歓迎する”とし“SPAD(陸上公共交通委員会)やMyHSR(高速鉄道公社)などの関連機関に、ジュ長官の説明をよく伝えたい”と答えた。
一方、ジュ長官とDato 'Sri Mustapa Mohamed長官は、両国間や韓国とアセアン(ASEAN)間の貿易投資の拡大のためのアセアン自由貿易協定(FTA)追加の自由化交渉を加速に合意した。
ジュ長官は、今年は可視的な交渉進展の成果が出るように協力を要請し、マレーシア政府も関心項目が早急に提出するように協力すると応えた。
両国は通商、投資、産業などの分野で主要な懸案協議と経済協力拡大案議論のために定例的に通商長官会談を行うことにした。
(亜洲経済オンライン)
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