セウォル号で携帯電話発見・・・3年前糸口見つけられるだろうか

[写真=聯合ニュース]


セウォル号船内泥除去作業中に携帯電話が初めて発見されたことによって所有者と復元可能性に関心が集まっている。

3日、海洋水産省によると、2日に行われた泥除去作業でイ・ジュンソク船長のものと見られる通帳財布、筆記具、手帳、携帯電話、作業靴、セーター、ネクタイなど48点が収拾された。

パスポートやカード、通帳などが入っていた通帳財布を除いてはまだ所有者が確認されなかった。また、セウォル号を積んだ半潜水式船甲板の上で発見されたもの以外は正確な位置や状態もまだ知られていなかった。

発見された携帯電話が復旧可能かどうかはまだ未知数だ。携帯電話に映像が残っていれば乗客の待避の状況、水に浸かっている位置などを確認できる手がかりになりうることもあるが、3年間海の中で浸水されていため、腐食状態によっては復旧が難しい可能性も高い。

現在、海水部は遺留品ごとに発見位置、場所、特徴などを書いた認識票を付着した状態で保管している。

引き揚げの過程で発見された遺留品はセウォル号を陸上に引き上げた後、洗浄、リストの作成過程を経て一旦木浦(モクポ)市が保管することになるが、遺留品の公告を経て所有者を確認し家族などに渡される。

海水部の関係者は"発見された遺留品ごと即時に状態と所有者などを確認することには物理的に厳しい”、"まずは遺留品を安全に保管して陸上据え置き後に洗浄過程を経て所有者の身元などの確認の上、手続きに入る予定"と話した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기