中国進出10年、ロッテマート4カ所の営業停止

[写真=聯合ニュース]


中国が高高度ミサイル防衛システム(THAAD・サード)敷地を提供したロッテグループに対する圧迫の水位を露骨に高めている。

中国当局が消防法違反などを理由に4ヵ所のロッテマートの営業停止通知を下すなど、サード敷地を提供に対する強力な反発によってロッテ側が韓国政府に協力を要請した。

4日、杭州ロッテマート蕭山店が営業停止処分を受けたことに続き、5日に浙江のロッテマート省蕭山店も公安消防当局の消防点検結果、消防施設の不備などを指摘されて営業中止に入った。

2007年中国市場に進出したロッテマートの営業停止は今回が初めてだ。

ロッテマートは現在、中国で110あまりの店舗を運営しており、2月にも北京所在のロッテスーパー3ヵ所の閉店説が提起され、すでにこれらの売り場もを閉鎖した。

ロッテ側は違反事項を補完して早急な再開を準備するという立場だが、中国の報復的措置が拡大することを懸念して積極的に対応することができず、グループレベルで政府に援助を要請した。

ロッテ側は慶尚北道星州星州(ソンジュ)ゴルフ場サード敷地の提供は国家安保の要請によるものであるだけで、個別企業であるロッテが主導することではないという点を中国側に政府が積極的に説明してくれることを要求している。
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