キム・ギチュン(78)元大統領秘書室長とチョ・ユンソン(51)文化体育観光部長官が20日午前、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)出席のために裁判所に出席した。
二人は今日午前、江南区大峙洞のパク・ヨンス特別検事チーム事務室からソウル中央地方裁判所に移動した。
裁判所での審問は10時30分から中央地裁321号法廷でソン・チャンホ令状専担部長判事の審理で始まり、拘束の可否は今日の夜遅く決まる見通しだ。
特検チームは現政府が政権に批判的な「左派性向」の文化・芸術界の関係者たちを政府支援から排除する意図で作ったいわゆる「ブラックリスト」作成と管理を主導したものと見て二人の拘束令状を請求し、これらに対し職権乱用権利行使妨害などの容疑が適用された。
特検は二人が「チェ・スンシル国政壟断」関連、国会の国政調査特別委員会聴聞会でリストの存在を知らないと証言したのが偽証と判断して国会での証言・鑑定に対する法律違反の容疑も適用した。
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