現代・起亜車、英で昨年最大実績…計18万台販売

[現代・起亜車、英で昨年最大実績…計18万台販売]



現代・起亜自動車がブレクシート(英国の欧州連合(EU)脱退)の影響にもかかわらず、昨年、英国で歴代最高の業績を上げた。

12日、英国自動車協会(SMMT)によると昨年、現代車は前年比4.9%増加した9万2419台を販売しており、起亜車は同期間13.9%増えた8万9364台を販売した。 これで現代車は前年と同様にトヨタ(9万8709台)に続いて10位を維持しており、起亜車はシトロエンを抜いて11位に上がった。

現代・起亜車の関係者は"厳しい環境の中にもディーラー教育と分割払い金融プログラムなど基本的なサービスの強化に集中した"、"欧州向け戦略型車種のiシリーズやツーソン・スポーテージなどSUV販売がバランスよく行われた"と説明した。

現代車は欧州戦略車種のi20やツーソンが販売をけん引した。 i20は3万8768代でベストセラーカーになっており、i30(1万2478台)、i40(5158台)などiシリーズが販売の半分以上を占めた。 ツーソン(2万5236台)、サンタフェ(4834台)などもいい販売を記録した。

起亜車の販売は昨年3月、単一車種の月間販売記録を更新したスポーティジが率いた。 スポーティジは4万87台(新型3万6057台)が売れており、欧州戦略車種の準中型ハッチバックのシード(1万699台)、モーニング(1万3096台)などが均等に活躍した。

起亜車は2013年、「2020年年10万台販売、トップ5ブランド進入」を目標に掲げたが、年10万台の販売は今後1~2年以内に達成可能性が高まった。

今年、英自動車市場はブレクシート交渉が本格的に開始され、不確実性がさらに高くなった状態だ。 ブレクシートが完了すると、英国以外で生産する車は関税が付く。 それぞれチェコとスロバキア工場で生産する現代自動車と起亜自動車も影響を受けるしかない。

業界関係者は"英国がブレクシート交渉終了後、EUに関税を付けるなら国内会社も打撃を受けるだろう"とし、"政府レベルで英国とFTAを結ぶなどの支援が必要だ"と話した。

一方、現代車は最近、英国で自動車オンライン販売サイト「クリック2バイ」を発売した。 欧州で小型車の販売が主流になって、現代車がデジタル世代を狙うために出したマーケティングの一環だ。
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