[写真提供=韓国造幣公社]
満9歳以上18歳以下の青少年の公的身分証の役割をしてきた青少年証が交通カードと先払い決済機能が付加されて、11日から便宜性が高まると展望される。
女性家族部は、青少年要求を反映して実生活で便利に使われるように交通カードおよび先払い決済機能を追加した青少年証を全国住民センターで無料発行する。
先立って韓国造幣公社は、青少年の便宜を増進した新しい青少年証発行のため、昨年9月に女性家族部と業務協約を締結して、11月には国内交通カード事業者とも業務協約を締結した。
新しい青少年証は、青少年の意見を反映して最終デザインを完成した。青少年証の表・裏面にはそれぞれ別の色を適用し、側面にも色を入れるなど青少年の好感度を高めた魅力的な身分証で製作された。
新しい青少年証は、11日から全国邑・面・洞住民センターで無料で申し込むことができる。青少年本人や代理人が写真(3cm x 4cm) 1枚を持って行くと、住所地と関係なく近くの住民センターを訪問して申し込めば良い。
青少年証は、成人住民登録証と同じように代入や検定試験、運転免許など各種試験と金融機関で本人確認を可能にする役割をしている。また、公共交通や文化施設、余暇施設利用時の青少年優待料金適用証として使われている。
キム・ファドン韓国造幣公社社長は“今回の青少年証の機能拡大は青少年要求と意見を反映した顧客オーダーメードサービスの提供という意味がある”として“国家の身分証事業を遂行する専門保安機関として、高品質の製品生産だけでなく顧客満足のためにも最善を尽くすだろう”と話した。
（亜洲経済オンライン）
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
