LG商社が4年間の努力の末にインドネシアで大型石炭鉱山の開発に成功した。
LG商社はインドネシア東部のカリマンタン州に位置したGAM鉱山で竣工式を行ったと29日、明らかにした。
GAM鉱山は汝矣島(ヨイド)面積(2.9平方キロ)の36倍に達する106平方キロメートルにわたっている露天鉱山だ。 可採埋蔵量2億2000万トン規模を誇る。
今月から今年末まで試験生産を経た後、来年1月から年間300万トン規模で商業生産を開始する。 今後、漸進的に生産量を引き上げ、最大1400万トン規模に拡大する計画だ。
LG商社はGAM鉱山で生産した石炭全量に対する版権を確保しており、これをインド、中国などアジア地域の主要需要先に供給する。
GAM鉱山は物流競争力も確保している。 インドネシアの他の鉱山の場合、外港までの運送距離が約100~300kmであるのに比べて、GAM鉱山は60kmで地理的立地が優れているため、原価競争力の確保が可能である。
LG商社はGAM鉱山開発の成功により、従来のMPPの鉱山に続き、インドネシアだけで2つの石炭鉱山の開発に成功、インドネシア内のメージャー石炭供給者へ跳躍している。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>