農業振興庁、スマートフォンで農場カスタマイズ気象情報提供


農村振興庁は、農場ごとの天気と災害情報、管理対策を提示してくれる農場カスタマイズ気象・災害早期警報システムを構築したと明らかにした。

このシステムは、モデル地域500ヶ所以上の農家を対象に情報を提供している。複雑な地形によって狭い地域内でも様々な気象現象が現れ、様々な作物を栽培しているため天候の変化による被害もさまざまな形で表示され、早期警報の精度を検証するには最適地であると農業振興庁は説明した。

モデル地域内の農場での警報システムを運用した結果、朝の気温の予測値と実際の値の差は平均0.1℃に過ぎず、精度が高いことが分析された。このシステムは、気象庁から発表される気象実況、近所予報など様々な気象情報をもとに、その農場の高度や地形、都心との距離、地表面被覆状態に合わせて変更された詳細な気象情報を提供する。

また、栽培されている農作物の品種と生育段階に合わせて、災害発生の可能性がある場合には「注意」、「警告」などの危険段階別に状況を知らせ、農家からの被害を防止または軽減することができる管理対策も一緒に提供する。

「農場の天気」情報は農場星気温は最大9日まで、降水量、日射量、日照時間、風速の情報は最大3日後まで予報する。農業振興庁は、今年の対象地域を10ヶ所の市・郡に増やし、来年までに全国でサービス基盤の構築を終える計画である。

(亜洲経済オンライン)


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