サムスン「タイゼン」、全世界のスマートフォンOSシェア5位達成

[サムスン「タイゼン」、全世界のスマートフォンOSシェア5位達成]



サムスン電子が開発したスマートフォン運営体制(OS)「タイゼン(Tizen)」が2015年全世界のスマートフォンOSシェア5位を記録する成果を収めた。

5日、市場調査会社のSAの報告書によるとタイゼンスマートフォンは昨年一年間、世界で計290万台が売られ、スマートフォンOSシェア5位に上がった。

年単位では5位だが、昨年3四半期に続き、4四半期にもブラックベリーを抜いて2四半期連続4位に上がった。 逆にブラックベリーは3、4四半期連続販売量が減っており、事実上これから4位の座はタイゼンものになるだろうというのか業界の大方の見方だ。

サムスン電子は1月、インドで初のタイゼンスマートフォン「Z1」を発売、スマートフォンOS市場に挑戦状を出した。

SAによるとタイゼンスマートフォンは1四半期20万台、2四半期80万台を経て、3四半期に100万台を突破した。 4四半期の販売量は90万台だった。

一方、ファイヤーフォックスなどその他のOSらは昨年、総販売台数がそれぞれ100万台にも及ばない成績を収めた。 さらに、モジルラ財団は昨年12月にファイヤーフォックスOS事業をやめることにした。

SAはインドやバングラデッシュ、ネパールなどの国家でタイゼンフォンが人気を集め、占有率を持続的に拡大することができたと分析した。 特にサムスン電子が1年中、スマートフォン販売量1位を収めたインドで挙げた販売量が大きな力になったとされる。

業界専門家らは早ければ2~3年以内にタイゼンフォンがマイクロソフトのウィンドウフォンを追い抜いて3位に上げられる可能性があると見込んでいる。

昨年一年間の販売量ではウィンドウフォン(約2900万台)の10%に過ぎないが、ウィンドウズフォンのシェアが激減していてタイゼンとしては可能性が十分あるという評価だ。

一方、昨年、グローバルスマートフォンOS市場でグーグルのアンドロイド(81.4%)とアップルのiOS(16.1%)を合算占有率は97.5%で、前年(96.3%)より「偏り現象」がさらに深刻化したことが分かった。

昨年、アンドロイドスマートフォン販売量は11億7200万台、iOSスマートフォンは2億3150万台だった。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기