KOTRA、"韓・日貿易梗塞の解決策を探し出す"

[KOTRA、"韓・日貿易梗塞の解決策を探し出す"]



大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は26日、瑞草区KOTRA本社で「円安以降、輸出環境の変化と対応戦略説明会」を開催すると19日明らかにした。

最近、持続される円安と韓・日関係の悪化などで悪化の一路にある対日輸出の雰囲気を一変させ、硬直した両国の経済関係の改善方向を模索する。

今回の説明会では韓国企業の国内外の輸出環境の変化を分かるため、ジョン・ヒョクKOTRA日本地域本部長が対日進出戦略と課題について説明した後、日本グローバル企業の購買担当者らを直接招待して△建築材 △自動車部品 △ファッションなど円安と長期不況などの悪材料の中でも新たな進出の機会をうかがうことができる3つの分野に対する韓国企業の進出戦略を紹介する。

建設資材の部分では東京タワーと東京ドームなどを施工した日本5大総合建設会社の「竹中工務店」の米本孝之調達戦略グループ長が講演し、最近拡大されているインフラ建設需要と韓国企業の進出機会について説明する予定だ。

現在日本は013年12月、国土強靭化基本法を裁定し、老朽化された道路を復旧するためのプロジェクトを推進していて、2020年オリンピック特需まで重なり、インフラ部門での需要が増える見通しだ。特に日本建設業界の長期不況により、日本企業の事情が良くなくて海外調達が有力であるため、KOTRAは韓国企業には絶好の進出機会になるものと期待している。

自動車部品分野では前デンソー購買担当者である弘海崎アイアイ・ネットワーク代表理事が講演者として出席し、日本グローバル企業の購買戦略の動向について説明する予定だ。

そして、現地の反韓流の雰囲気の影響と関係なく着実に対日輸出が増加しているファッション分野については日本ファッション協会とデニム生地メーカーであるクラボウインターナショナルの担当者が講演者として出席し、市場のトレンドについて説明する。

ユン・ウォンソクKOTRA情報通常支援本部長は"日本は韓国の3大輸出市場で最近、対日輸出の低迷にもその重要性を過小評価できない市場"とし、"来年の韓・日国交正常化50周年を控え、今回の説明会が韓・日ビジネス関係で新しいモメンタムになるきっかけになることを希望する"と話した。

 
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